外陰がん(がいいんがん)
不正出血の症状がでる病気「外陰がん」
外陰がんとは
外陰部とは、恥丘、大陰唇、小陰唇、陰核(クリトリス)、外尿道口、腟前庭、腟口などの総称です。外陰がんはこの外陰部にできるがんで、年配の人に多く、特に太った人、糖尿病の人がかかりやすいといわれています。
外陰癌の発症リスクは、外陰部に持続的なかゆみがある人や、ヒトパピローマウイルスによる尖形コンジロームがある人、腟がんや子宮頸がんになったことがある人で高くなります。
外陰はは外陰部の表面に発生し、これらのがんのほとんどはゆっくりと増殖し、何年も表面にとどまっています。ただし、中には増殖の速いがんもあります。治療を受けずにいると、がんはやがて腟、尿道、肛門などに浸潤したり、その部位のリンパ節へと転移します。
外陰がんの症状
外陰部に赤いしこりができ、次第に大きくなっていきます。
外陰がんは不快感はあまりありませんが、かゆみがあり、やがて、しこりやただれの部分から出血したり(不正出血)、水っぽいおりものが出るようになります。
外陰がんの治療
しこりを早期に見つければ転移も少なく、進行も遅いので治療しやすいといわれています。ですので、とにかく上記の症状がでたら、婦人科を受診しましょう。
外陰がんの治療は他のがんと同じように手術療法、化学療法、放射線療法などです。
外陰部の基底細胞がんは離れた部位に転移しにくいため、手術ではがんの部分のみを切除します。がんが大きく広がっている場合のみ、外陰部全体を切除します。